電験三種の試験ガイド

電験三種 下期試験の申込方法と日程

公開日: 2026年8月13日

電験三種(第三種電気主任技術者試験)は年2回実施され、令和8年度下期の受験申込みは令和8年11月9日(月)から11月26日(木)までです。結論から言うと、押さえるべきは①申込期間はCBT方式・筆記方式で共通、②CBTを選んだ場合は申込みとは別に会場予約の期間がある、③受験手数料はインターネット申込みなら7,700円、の3点です。特に②は申込みだけで完了したと勘違いしやすいところなので、本記事では電気技術者試験センターの公表資料にもとづいて、日程と手続きの流れを順番に整理します。

令和8年度下期の日程

電気技術者試験センターが公表している「令和8年度電気主任技術者試験の実施日程等のご案内」によると、第三種の下期試験は次の日程です。

項目日程
受験申込み受付期間令和8年11月9日(月)11月26日(木)
CBT会場予約期間令和8年12月7日(月)令和9年1月7日(木)(32日間)
CBT方式 試験実施期間令和9年2月4日(木)2月28日(日)(25日間)
筆記方式 試験日令和9年3月21日(日)

(出典: 電気技術者試験センター「令和8年度電気主任技術者試験の実施日程等のご案内」)

申込期間はCBT方式・筆記方式で同一のため、方式を決めきれていなくても申込みの締切は変わりません。なお、インターネット申込みは受付開始日の10時から最終日の17時までと時刻まで決まっており、最終日の夜には手続きできない点に注意してください。最新の日程は電験三種の試験日程でも確認できます。

申込みから受験までの3ステップ

  1. マイページを作成して申し込む。 申込みは原則インターネットです。試験センターのホームページからマイページを作成し、受験申込みを行います。受験方式(CBT/筆記)は、このお申込み時に選択します。
  2. 受験手数料を期限内に支払う。 支払方法にコンビニ決済・ペイジー決済(団体申込みの場合は銀行振込)を選んだ場合、支払期限までに支払いが完了しなかったときは、理由のいかんにかかわらず申込みは受理されません。申込みの入力を終えた時点ではまだ完了していない点に注意してください。
  3. CBTは会場を予約し、筆記は受験票を待つ。 CBT方式は会場予約期間内にマイページから試験会場と日時を予約します。筆記方式は試験日の約2週間前に受験票が発送されます(CBT方式では受験票の発送はなく、マイページで会場・時間を確認します)。

3つ目の「CBTの会場予約」が、申込みとは別の期間に設けられているのが電験三種の特徴です。令和8年度下期の場合、申込みの締切(11月26日)から会場予約の開始(12月7日)まで10日ほど空くため、申込み後に予定表へ書き込んでおくのが安全です。

この予約を忘れたときの扱いは厳しく、試験センターの受験案内には次のように明記されています。

期間内にCBT会場の予約が完了しなかった場合、CBT方式、筆記方式ともに受験はできません。また、受験申込みを受理しているため、受験手数料は返金しません。

つまり、予約を忘れると筆記に切り替えて受験することもできず、受験手数料も戻りません。また、CBT方式を希望する場合は申込み時に受験するとした全科目の予約を完了させる必要があり、一部の科目しか予約できなかった場合は試験方式が変更されず、予約自体も解除されます。複数科目を申し込む人ほど注意が必要です。

受験手数料と支払い方法

受験手数料は、申込み方法によって次のように分かれます(非課税)。

申込み方法受験手数料
インターネット申込み7,700円
書面申込み8,100円

(出典: 電気技術者試験センター「令和8年度電気主任技術者試験の実施日程等のご案内」)

金額はCBT方式・筆記方式で変わりません。個人の申込みでは、クレジットカード決済・コンビニ決済・Pay-easy(ペイジー)決済が利用でき、銀行振込は団体申込みの場合のみです。いずれも事務手数料は払込人の負担になります。また、受験手数料そのものの領収書は発行されず、代わりに「受験手数料納付証明書」が受験票に添付されて送られます(CBT方式では送付されず、マイページからダウンロードします)。会社の経費で受験する場合は、この扱いを先に確認しておくと精算がスムーズです。

書面で申し込みたい場合は早めに連絡する

申込みは原則インターネットですが、インターネットを利用できない等のやむを得ない事情がある場合は書面申込みも可能です。ただし、書面の発送・受領に時間がかかるため、試験センターは受付終了日の10日前までに連絡するよう案内しています。令和8年度下期であれば、締切の11月26日から逆算して11月中旬までが目安です。締切間際に連絡しても間に合わない可能性があるため、書面を希望するなら申込期間の序盤に動くのが安全です。

科目合格の免除には申請が必要

電験三種には科目別合格制度があり、一度合格した科目は、最初に合格した試験以降その申請により最大で連続して5回まで免除されます。試験センターの説明は「その申請により」となっており、免除は自動では適用されません。手元の科目合格があとどれだけ有効かは、試験センターの免除情報の検索から確認できます。制度の詳しい仕組みは科目合格の順番と有効期限で解説しています。

方式は申込み時に選ぶ

CBT方式と筆記方式のどちらで受けるかは、申込み時に選択します。出題形式(五肢択一)と合格基準(各科目原則60点)は共通で、違うのは解答手段と日程の組み方です。試験センターは、試験会場・試験日時を選択・変更できるCBT方式をすすめる案内を出しています。選び方の詳細はCBTと筆記の違い・選び方を参照してください。

よくある質問

令和8年度下期の申込みはいつからいつまでですか?
令和8年11月9日(月)から11月26日(木)までです。インターネット申込みは受付開始日の10時から最終日の17時までとなっており、申込期間はCBT方式・筆記方式で共通です。
CBT方式を選んだ場合、試験日はどうやって決まりますか?
申込みとは別に設けられたCBT会場予約期間(令和8年12月7日〜令和9年1月7日)に、マイページから試験会場と日時を予約します。試験自体は令和9年2月4日〜2月28日の実施期間内で受験します。
受験手数料はCBTと筆記で違いますか?
違いはありません。インターネット申込みが7,700円、書面申込みが8,100円(いずれも非課税)で、方式による差はありません。
申込みの入力を終えれば受験は確定しますか?
受験手数料の支払いまで済ませる必要があります。試験センターは、コンビニ決済・ペイジー決済・銀行振込を選んで支払期限までに支払いが完了しなかった場合は、理由のいかんにかかわらず申込みを受理できないとしています。

まとめ

令和8年度下期の電験三種は、申込みが11月9日〜11月26日、CBTは令和9年2月4日〜2月28日、筆記は令和9年3月21日です。申込み・支払い・CBT会場予約の3つはそれぞれ期間が違うため、カレンダーに分けて登録しておくのが確実です。

申込みを済ませたら、あとは残り期間で科目を仕上げるだけです。電験三種の科目別対策アプリで、受ける科目の問題を1問解いてみてください。

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本記事は、一般財団法人 電気技術者試験センター等の試験実施団体とは関係のない非公式の学習情報サイトによる解説であり、合格を保証するものではないため、日程・受験手数料・申込方法等の最新情報は必ず公式サイトでご確認ください。